japanshielderの倉庫

溶けかかった脳みそからヒラメキを搾り出した過去の頁

世の中の常識は非常識という偏見こそ人生を楽しく生きるための糧である

雑草

【初夏】・・・梅雨明けしない仙台ですが

 

 

4坪程度の庭です。隣家の火事が2回もありました。樹木が延焼を防いでくれました。

 

2階は1階よりは暑いのですが風が通り抜けます。1階は風が通らないのですが不思議と涼しい。葉っぱが熱を吸収しているんでしょうね。

 

40年間基本的に同じ木々が連携してこの庭を構成しています。毎年、見知らぬ植物が入り込んでいますが、あまり変なのは除去されます。世の中のため息を吸って大きく育ってきました。

 

アジサイの花も景気が悪い。これからでしょうか。

 

40年前は虫だけでなく小鳥やカエルなども顔を見せていましたが今は見かけません。猫も見かけなくなりました。

 

20年前路地向かいのお婆さんが亡くなり、息子夫婦が旧家を取り壊し新築しました。それまであった緑は少なくなりました。それまでそのおばあさんは食べ残しのご飯等を鳥の餌として庭の台の上に毎朝上げているのを見ました。

 

そんな習慣が小鳥を集めていたのかもしれません。

 

高齢者の独り暮らしが多い地域ではありましたが、周辺のほかの住人も施設に入所したり亡くなったりして、住居が取り壊されて、アパートやマンションになっています。住環境の変化が動物を寄せ付けないのかもしれません。

 

人の生活は自然の中にあるはずで、虫もいない小鳥もいないのは一寸寂しいところです。

 

 

【螻蛄】・・・久しぶりの草刈

仙台の自宅に戻ったら蒸し暑い。

 

庭を見れば鬱蒼とした木々。

 

昨年秋に家の西側のつたを成敗したが、今年はどうかと家の西側に回ってみたら、つたが再び生えてフェンスを覆っていた。

 

早速つたをぶちぶちと鋏で切り放して行く。

 

アンテナ線を伝って2階まで延びているのが2箇所あったが明日梯子を掛けて切ってやろうと思う。

 

何のつただか分からないから価値がない。これが葡萄ならワインでも作れるのだが。いろいろな葡萄を食べて種を撒くのもいいかもしれない。

 

ツタの成敗が9割終わったところで、雑草も引き抜いた。

 

ミミズは見かけなかったが螻蛄(オケラ)が何匹か這いずり回っていた。

 

螻蛄の生活環境を壊してしまったが許されよ。

 

家中の草刈を丁寧にしていたら3日はかかるに違いない。樹木の剪定も同じようなものだ。庭師に剪定をお願いしないといけないかもしれない。

 

今日は状態把握のつもりで半袖シャツで外にいたらゲリラに反撃されたが虫刺され1箇所の被害にあった。

 

蜘蛛の巣も要所要所にあって蚊を捕捉してくれるのは助かる。

 

螻蛄が土を耕し結果として植物が生育しているのかもしれない。共生循環型社会を考えるヒントではある。

 

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