副題が「チン!チン!電車」と書いてあっても昔走っていた「チンチン電車」の話ではない。

 

最近は電車に乗ってもさすがに大声を出して携帯電話で通話している大バカは少なくなったが、電車の車内で携帯電話、スマホやWI-FIをブラ下げたノートパソコンなどをいじっている小バカの数が増えた。

 

問題はスマホや携帯電話の空中線電力は0.7W~0.8Wあるからメールやインターネットをする小バカが増えるのと比例して出力の総和が大きくなることだ。大バカが騒いでいるより小バカが増えると電車の電子レンジ化が進むに違いない。

 

電車内での電波発信によって飛び交う電波が一定数を超えたら「チン!チン!」と鳴るようにでもしないと、小バカ達の電波で周りの人間が焦げる。

 

都市公共鉄道には声も鎮め電波も鎮めた「鎮鎮電車」が必要に違いない。

 

【おまけ】

 

電波は非電離放射線であり、X線やガンマ線は電離放射線で共に同じ電磁波である。放射性物質の出す電離放射線は目の色を変えて騒ぐが、非電離放射線の電波を騒がないのは片手落ちという。

 

電子レンジは非電離放射線である電波のうちマイクロ波を照射している。非電離放射線はマイクロ波に限らず生態組織内で熱エネルギーを発生させ火傷を引き起すなどの非突然変異効果をもたらすとされていることを知らないらしい。

 

電波が安全だと思っているのは原子力発電が安全だと思い込んでいたのと同じである。福島原発事故以来、原発反対運動や放射性物質汚染に過敏に反応しているもの多くいるが、携帯電話の電波やスマホの電波の垂れ流しに反対していないのは片手落ちというものだ。

 

福島原発事故の放射性物質の発生する電離放射線を浴びてガンになる前に、電車内の小バカ達の電波の影響でガンになる確率の方がはるかに大きいに違いない。頭や体に何時間も電波を当てていれば小バカも大バカになる。これを救いようのないバカというに違いない。