人参の原産地はアフガニスタンで、中国経由で16世紀に入ってきたものと、江戸時代末期にヨーロッパを経由して伝わった2種類があるそうだ。

 

中国経由で入ってきたのは細長い種類で京人参として残っている。西洋経由は五寸人参と呼ばれる15センチから20センチ程度の長さのものだ。

 

栄養素的にはビタミンA・カロテン・ビタミンB・C・カルシウム・鉄が含まれる。

 

佐藤B作が福島県の飯坂の町興しで宣伝している郷土料理「いか人参」を知人が土産に持ってきてくれた。

 

 

 

 

松前漬けの出来損ないみたいなもので、人参の味が濃くするめの味は醤油のダシになっているようだ。良く言えばさっぱりしている。悪く言えば味気ない。それでも栄養素を考えれば普段から食べるものとして優れている。

 

 

チンピラ親父も永井荷風をまねて人参飯(炊き込みご飯)を時々している。

 

今回いか人参をそのまま炊き込んでみたら美味しかった。

 

 

 

単純に炊き込みご飯と言ってしまえば味気ない。

 

アフガニスタンの香りの多国籍料理。「アフガンイカライス」と名付けることにした。

 

トッピングは「弁慶のほろほろ漬け」 でスパイシーな味付けとなる。