惨敗民主に大物政界OBが喝!「敗戦の総括を真剣に」
衆院選で歴史的惨敗を喫した民主党が、次期代表の選出をめぐって醜態をさらし続けている。25日に実施する方針の代表選に海江田万里元経産相が立候補の意欲を示したが、ほかの有力候補は火中のクリを拾おうとしない。民主党議員には政党政治家としての矜持はないのか。永田町に精通した大物OB2人に見解を聞いた。
「民主党の象徴的な姿だ。こんな政党に3年3カ月も政権を預けていたかと思うと恥ずかしい」
こう語るのは、かつて「参院のドン」と呼ばれた村上正邦・元自民党参院議員会長(80)。昨年6月には、民主党政権の危うさを痛感しながらも、ねじれ国会で政治が停滞して、日本がさらに衰退する事態を憂慮して、自民党参院議員に「党議拘束に縛られず、良心に従って政治意思を表明すべきだ」とする文書を配布した。
自民党は2009年衆院選で下野した際、谷垣禎一前総裁が敗戦処理を担い、今回の衆院選で政権に返り咲いた。果たして、民主党は再生できるのか。
村上氏は「自民党は芯が通っているから踏ん張った。民主党は歴史も伝統も哲学、組織もない、選挙のための寄せ集めだ。勝っているうちはいいが、負ければこうなるのは目に見えていた。膨らんだ風船に針を刺せば、バラバラになる。民主党は来年の参院選も戦えず、解党に向かうだろう。それをきっかけに、政界再編になるのではないか」と話した。
一方、鳩山由紀夫元首相や、菅直人前首相、前原誠司国家戦略担当相、玄葉光一郎外相、枝野幸男経産相ら、民主党政権の中枢メンバーが所属していた、新党さきがけ代表を務めた武村正義元官房長官(78)は、やや同情的だ。
「100議席前後はいくと思っていたが、それよりはるかに惨敗してしまった。事態はすさまじく深刻だ。すぐに新代表を選んで次に進むのではなく、敗北の総括、反省のための大論議を真剣にやってほしい。場合によっては、外部の意見も聞くべきだ。名前が出ていない人にも、3年3カ月の与党経験でよく学んだ人材がいる」
民主党が存亡の危機にあるのは間違いない。<引用 zakzak
国民の意見なんか聞かないからこそここまで落ちぶれたのだ。
解党するのが正解だろう。
早く解党して、勉強しなおすしかないだろう。
57議席中30議席が比例当選者である。
比例で取れたおまけ議員が多すぎはしないか。
選挙区で信任を受けた議員は27名である。
選挙区で信任も受けない議員が比例で議員になるなどもってのほかである。・・と思うのだが。
比例代表など廃止してしまえば良いのに。・・とつくづく思う。
国会議員の定数削減など次回から比例分をゼロにすればいい。