2年半前にN社からA社の光回線に変えたのだが、途中で入った業者の説明不足もあり、種々のトラブルに見舞われた。そして、本年4月に再びN社に戻らないかとお誘いの電話があり変更した。

 

回線速度も若干速くなったと安心していたら、日中仕事中に各サービス担当の下請け業者から電話がかかってくる。「先日も同じような内容で電話をよこしたが、あなたの会社の用件は何か」と怒りながら相手の話を聞いた。当初電話があったとき回答しているのだから、そのとおりにすればよいのにくどすぎる。そんなのが後追いで3社もあった。

 

もちろん只では済まさない。キャンペーンでいろいろ付録もあったが、ひとつずつ再確認しながら、契約内容を見直し、断れるものはお断りした。それは余計な電話へのペナルティだ。

 

電話一本で商売をする風潮が定着しているが、「間合い」をわきまえない失礼な会社が多くなっている。情報化によってデータがザルに入れた水のごとく漏れているのを実感すると共に、失礼な輩についてはこちらでもそれなりの対抗措置をしている。

 

日本の経済が萎縮しているのは、電話一本で商売ができると思っている常識に違いない。そんな風潮が日本をだめにしていると思っている。質問したいときにはこちらから電話をするのだから、さっさと電話に出ればよいのだ。顧客サービスとはそういうものだと思っている。

 

携帯電話が普及して電話による押し売りが多くなっている。