核科学者、「イラン核計画に関するAP通信のデータは虚偽」 

 

 核科学者Yousaf Butt氏と、Ferenc Dalnoki Veress氏の両名が、イランが核兵器の獲得を追求しているとする、アメリカ・AP通信の報告書を批判し、この報告書を、事実とは違った不正確で虚偽的な分析であるとしました。

 

AP通信は先月27日火曜、報告の中であるデータを取り上げ、「このデータは、イランの核エネルギー計画に反対しているアメリカ合衆国の関係者により暴露された」と主張していました。

この報告では、「イランの核科学者らは、第2次世界大戦末期に広島に投下された原子爆弾の3倍の威力を持つ爆弾を製造するため、コンピュータ・シュミレーションを試行中である。このデータによれば、現在製造中の爆弾は、50キロトン相当の爆発エネルギーを生み出すとされている」となっています。

両氏は、核科学者のインターネットサイト上において、「AP通信の報告は、大きな誤りを含んでいる」とし、「このグラフ・データを作成した者の学力レベルは、大学の物理学専攻の学部の卒業生あるいは、学部に在学中の学生のレベルに等しい」としました。

一方、IAEA・国際原子力機関に協力している複数の外交官らも30日金曜、「イランの核開発に対するAP通信のこの報告は、学術的に欠陥が存在する」と語っています。

アメリカ、シオニスト政権イスラエル、そしてこれらの政権の同盟国の一部は繰り返し、イランの核エネルギー計画は軍事目的を追求しているという疑いを提示しています。

イランは、これらの主張を否定する中で、NP・T核兵器不拡散条約及び、IAEAの加盟国として、平和目的での核技術の獲得・開発の権利があると表明してきました。

これに加え、IAEAの査察官も現在までに複数回にわたってイランの核施設を査察していますが、これによってもイランの核エネルギー開発が軍事目的であることを裏付ける証拠は、全く発見されないままとなっています。<引用 iran Japanese Radio


 

 

「イラン核計画に関するAP通信のデータは虚偽」 とイラン側はいう。どちらかがウソをついているということになる。

AP通信は米国内の放送局や新聞社の協同組合。ライバルはUPIだったが、経営不振で統一教会に身売りし、崩壊。

 

ロイター通信、AFP(フランス通信社)とともにシオニスト勢力のマスコミということになる。

 

情報配信の記事は結論>重要な情報>その背景といった構成になっており、分かりやすいが、読者を特定の方向へ誘導する危険性をはらむ。簡単に言えばポチの首輪を嵌められるということだ。

 

AP通信がウソを書いているとすれば、米国による対イラン戦争に向けた下準備と見ることができ、何を隠そう国際社会から孤立しつつあるシオニスト政権イスラエル援護と言えるかもしれない。


 

 

 

日本では民主党から離党した者たちが再び第二民主党を結党している。アホみたいな政党を削除法で選別すると自民党となってしまうが、過去の自民党が米国のポチであったことが大きな問題だろう。しかし、今、憲法を改正し、軍隊を持つのだといった安倍総裁の自民党が米国とどのような関係を築くのか興味のあるところである。

 

安倍自民党が米国のポチの首輪をはずし世界の中で独立国日本を意識し行動したとき、はじめて国際社会としての日本が出来上がるに違いない。

 

まずは軍隊を持ち、日米安保に頼ることのない日本を目指すことである。

 

経済が滞っては国民の生活が大変であるのは分かるが、国民のよりどころたる国家が米国の言いなりでふらふらしていては話にならない。

 

民主党野田政権もポチの首輪をしてTPPに尻尾を振っていた。

 

天才バカボンでは野田佳彦を予言していた。野田自身が「ドジョウ」を宣言したがあの言葉が最初の「まやかし」だったのだ。

 

 

 

 

国会議員になるために外国人から献金を受けるような売国奴が議員となるような国であってはならない。