先日、急用ができ盛岡から仙台まで新幹線を利用した。いつもは自家用車で東北自動車道を灰色の道路とにらめっこして走るのだが、鉄道は前を見ても座席しか見えないから、車窓から外を見ていた。
東北地方は田んぼがいっぱい。緑色の稲が夏の陽射しでぐんぐん伸びているようにも見える。
栗駒高原駅を過ぎたところから古川駅までは、宮城県でも有数の田園地帯大崎平野を通過する。
田んぼの真ん中に島のように見える林が点在している。
農家の自宅だろう。木々を家の周りに植えて風を防いでいるようだ。
周囲は田んぼしかない。農業で食っていけなくなったら、田んぼにソーラーパネルを植えるに違いない。
金に目のくらむにわか成金が出現し、無駄遣いをしてやがて死んで行くのが目に見えるようだ。
人間は同じような誤りを繰り返す。分かっているけどやめられないのが人間でもある。
農家は米や野菜を作るのが生業である。
放射脳には汚染されないように祈る。
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