一昨年暮れに「栴檀」の苗を九州の業者から取り寄せた。

 

南国では育つが、寒い仙台では育てるのが難しい。日当たりのよい2階の廊下に置いていたが、家族から反発されて、やむなく庭で育てることになった。

 

チンピラ親父は土日しか仙台にいない。盛岡の冬は氷点下10度以下になるから運べぬ。

 

植木鉢ごと車に積んで毎週運ぶという手はあるが、犬や猫ならまだしも植木はペットではない。

 

かくして、庭の日当たりの良い場所と、木々の木陰の間の2カ所に置いた。どちらかが成育環境に適合するのではないかと考えたからだ。

 

4月になっても葉っぱが出てこないから枯れたものと思っていたが、木陰に置いた鉢の方から葉っぱが出てきた。

 

 

そういえば今年は4月まで寒かったようで、昨年秋に剪定したまま緑が少なかったがここ一週間で庭の木々に葉っぱがあっという間に出てきた。

 

 

この分で行けば今年もまた葉っぱを焼酎に漬けこむことができる。

 

怪しいインフルエンザ対策実験は今年も続けることができる。