すき家強盗多発に備え 県警、防犯訓練

 牛丼チェーン店「すき家」を狙った強盗事件が多発していることを受け、県警生活安全総務課は26日、横浜市南区の「すき家横浜橋店」で防犯訓練をした。「ゼンショー」(東京都港区)の社員が参加した。

 犯人役の警察官2人が模造の刃物を持って押し入ると、店員は金庫を開けるふりをして逃走。緊急時の行動を確認した。従業員役をした同社員の土屋貴寛さんは「当事者の意識を持てた。強盗事件の再発防止を徹底したい」と話した。同社は来年3月末までに夜間勤務の店員を複数にすることを決めている。

 すき家を狙った強盗は1月から9月にかけて、未遂を含めると全国で63件発生。県内でも今月25日までに13件起きている。<引用 朝日COM

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この記事「すき家」の話だから腑に落ちない。

 

強盗に狙われるような従業員の配置と営業時間が問題で、これは企業の問題である。

 

強盗に狙われた企業が防犯対策の改善強化を行い、その一環として防犯訓練を行ったということなら話は納得できるが、店員を複数にするのは来年3月末までにすることを決めただけだから改善はしていない。

 

これまで強盗に入られた「すき家」が県警に泣きついて、防犯訓練をしただけではないかと怪しんでいる。

 

訓練をやったから強盗に狙われないという保障はどこにもない。まず店員を複数にしてから訓練すべきではないのか。企業経営者の甘い考えが見えるから訓練後も狙われるに違いない。