張成沢粛清の報道を読んでいて2011年12月23日のコメントに使った英紙を引用した朝鮮日報の記事を思い出したので再掲。


 

『北新体制:「親族間で権力闘争始まる」=英紙
英紙「テレグラフ」が報道
北朝鮮の次期指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏を間に挟み、張成沢チャン・ソンテク)・金雪松(キム・ソルソン)・金正男キム・ジョンナム)の3氏が、親族同士で本格的な権力闘争を始めたという分析が出ている。

 英国の日刊紙『デーリーテレグラフ』は20日「金正日キム・ジョンイル)死亡、3派間で権力闘争始まる」と題する記事で、正恩氏の経験不足により、正恩氏周辺の老練なやり手たちが立場を強化する余地が生まれたと報じた。ここでいう3派とは、正恩氏のおじで国防委員会の副委員長を務める張成沢氏(65)、異母兄の金正男氏(40)、同じく異母姉の金雪松氏(36)のことを指す。いわゆる「宮廷闘争」になるわけだ。

 英国チャタム・ハウス(王立国際問題研究所)のアジア担当首席研究員、ケリー・ブラウン氏は「全知全能の権力を握ると予想されていた金正恩氏の立場からすると、このような状況は、父の金正日総書記も望んでいなかった継承構図」と語った。

 現在最も有利な位置にあるのは、国防委員会の副委員長を務める張成沢氏だ。ブラウン研究員は「金正恩政権の初期には、張成沢氏が摂政を務めるというコンセンサスが形成されている」と語った。

 続いてテレグラフ紙は、これまで世間にあまり知られていなかった金総書記の長女・金雪松氏を、権力闘争の主役の一人として紹介した。金雪松氏は、金総書記の身辺護衛や日程などを管理していたといわれており、現在も労働党の宣伝部門で重要な役割を担っている。

 金総書記の長男・金正男氏も、正恩氏の下で影響力強化に乗り出すものとみられる。正男氏は、2001年に偽造パスポートで日本に入国しようとして拘束されたことがきっかけとなり、金総書記から見放されたといわれている。しかし08年に金総書記が倒れた際には、医師を呼び、金総書記に代わって外国の賓客の応対に当たるなど、少しずつ信頼回復に努めていたと評価されている。

朝鮮日報 金載坤(キム・ジェゴン)記者』


 

『北朝鮮の次期指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏を間に挟み、張成沢チャン・ソンテク)・金雪松(キム・ソルソン)・金正男キム・ジョンナム)の北朝鮮の次期指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏を間に挟み、張成沢チャン・ソンテク)・金雪松(キム・ソルソン)・金正男キム・ジョンナム)の3氏が、親族同士で本格的な権力闘争を始めたという分析が出ている。』というアナウンスは「親族同士で本格的な権力闘争を始めさせる」作戦開始のことだったのではないだろうか。

 

『正恩氏の経験不足により、正恩氏周辺の老練なやり手たちが立場を強化する余地がある』ならば、そうなるよう仕掛ければ思った方向へと流れる。

 

2年後見事に張成沢は抹殺された。次は金雪松・金正男の抹殺なのかもしれない。

 

「今もなお極東の緊張は一部の欧米人によって作られているに過ぎない。それが極東の潜流である。」と溶けかけた脳みそは怪しんでいる。